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ナンバ走り1

近年古武術的な身体の運用法やナンバ走法といったものが話題になっています。私もナンバを体感したのでそれについて書いてみます。

まずはアニメにするとこんな感じです。左がナンバです。

ナンバは腰椎をねじらず股関節をねじる歩き方(走り方)です。普通の歩き方は腰を捻って骨盤を回転させ、右脚を前に出す時には骨盤は反時計まわりに回転します。その時上半身はバランスをとるために反対方向(時計回り)に回転させるため腰がねじれます。さらにバランスをとるために腕を振ります。

一方ナンバでは骨盤の回転方向はそれとは正反対です。右脚をが前に出す時には骨盤を上から見て時計回りに回転させます。ただしこの回転はごくわずかで、実際にはほとんど回転していません。そして腰はねじらずに、骨盤と上半身はあくまで一体です。下肢の動きはどこでバランスを保つかというと、ほとんど脚のみです。股関節が足先と反対方向へ向かうため(例えば右足が前に出るときは右股関節が後ろへ下がるため)、両下肢の支点が内もものあたりになります。一般的な歩き方では支点が股関節よりもさらに上になるのに比べるとずっと下に位置することになります。ですから内ももより下の部分とそれより上の部分がバランスをとりあうことになります。内ももより上の部分だけではバランスをとるのに不充分であれば、それに骨盤より上の体幹部分が加わって最終的にバランスがとれることになります。

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