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Soccer Review

2対2 その2

今度はオフェンスの側から考えてみます。Aがボールを持って上の方向に攻めているとします。左には味方のBがいます。Aの選択肢はドリブルで突破するかBにパスを出すかのどちらかです。ドリブルで突破を図る場合もCの右を行くか左を行くかの違いがあります。

まずAからBへパスを出す時のことを考えます。不用意にパスを出すと図のようにDにカットされるか、そこまで行かなくてもBがボールを受ける前にDが距離を詰めるため、後退しなければならなることも考えられます。(Bはこのような状況でボールを受ける場合、Dよりも一歩でも先にAからのパスコースに入ると同時にDとボールとの間に体を入れてDを体でブロックします。最初からAの方へ寄るふりをしてDの詰めるタイミングを狂わせるフェイントもあります。)AはBへのパスをDに読まれないためにはBにパスを出す前に一度右方向へドリブルするふりをするのも効果的です。BもDのインターセプトを常に警戒してDとの距離を保ってポジショニングする必要があります。Bにパスを出すと同時にAは動き出さなければなりませんが、その時選択肢としては右サイド(Cから見て左サイド)へ開きながら前方へ行くか、CとDの間を割って入り込むか、あるいはBの後ろを回って左サイドへ回り込むかです。

図のようにAがCの右サイドをドリブルで突破するように行こうとするとDも反応せざるを得なくなります。DがAに寄って行けば、Bはさらに大外(Dの右サイド)へ開いてもいいですし、DがBを警戒してあまりAに詰めないときは、図のようにAの後ろをまわってAと逆方向へ動くことも効果的です。大外へ開いた時は、Aはディフェンダーとの位置関係によって、CとDの間へスルーパスを通してBが走りこんで受けるか、あるいはBへあててワンツーでDの裏で受けるかのどちらかでしょう。もちろんシュートコースがあいていれば裏へ抜け出す前にシュートを打つ選択肢もあります。

先ほど示したようにAはCの左サイドを行こうとすると、DはAのドリブル突破を警戒してCの左後方のスペースをカバーしなければならなくなります。そうなればBへのDのマークはより緩くなります。しかしながら、その状態でAからBへパスを出すのはなかなか困難です。もしAがCとDの間にパスを通せればBはフリーでパスを受けることが出来ます。

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